こんにちは、さにれたです。
このブログではライブ配信のコツや始め方、音楽活動のコツ、
そして、機材についての初心者向けの解説などをまとめています。
今回は、知り合いの配信者から寄せられた以下の質問にお答えします。

android用の配信機材が高いんだけど、なんとかならないかなぁ

OK!そしたらandroid用ユーザーが配信機材を安く揃える方法を教えるね!
android用の配信機材は数が少なく、現在は金額もかなり高騰しています。そのため配信機材を揃えようとしてもある程度費用が掛かってしまうのは避けられません。
今回はandroidユーザーでなおかつ配信者の私が、配信機材を一番安く揃える方法を解説致します。
ではまず、android用の機材が高い理由を簡単に解説していきます。
android用の配信機材が高い理由

android用配信機材がなぜ高いかは理由が2つあります。
1.android用機材が品薄で値段が高騰している
一つ目の理由ですが、android用の配信機材は高騰していることがあげられます。。
例を言うと私のオススメするRolandの「Go mixer Pro」を見てみましょう。
こちらの機材、販売開始時は2万円前後でしたが、現在は2倍以上の金額にまであがっています。

これだけで4万円を超えるのは高すぎる・・

さらにマイクとかも買っていくと一気に金額が上がるね・・
高騰はいつまで続くか分かりませんが現在の金額で買うのは少し気がひけますね・・。
2.android用にコスパの良い機材がない
次はそもそもの問題ですが、android用機材にコスパの良いものがないことがあげられます。具体的には先ほど紹介した「Go mixer pro」ですが、iPhone用で有名な機材「AG03」などと比べてみましょう。
比較表を作成してみました。
Go mixer Pro | AG03 | |
大体の価格(執筆時) | 4万~6万 | 1万6千~1万8千 |
エコー機能 | × | 〇 |
iPhoneの利用 | 〇 | 〇 |
androidの利用 | △(対応機種のみ) | × |
配信者の中にはエコーを使いたいかたが多くいるかと思いますが、android用の主要な配信機材「Go mixer pro」にはエコー機能がありません。そのため、別途ボイスエフェクター系の配信機材が必要になります。
もちろん、その配線用のケーブルも必要です。これだけで安く済ませたとしても、費用は1万円以上は追加でかかってきます。安く見積もっても合計で6万円近くになりそうです。

そんなにエコー機能に掛かるの・・?

かかるよ。一番安く済ませたとしてもそれぐらいかなぁ
ちなみに、androidの配信でエコーをかけるために必要な機材の詳細は、以下の記事で解説しています。
※Spoon用に書かれていますが、HAKUNAやPococha、#私を布教して、showroom等様々なアプリでも流用できる配信機材の記事になっています
まとめると、android機材はオーディオインターフェイスが単体で高騰しているため、値下がりを待つしかない、ということですね。
ただもちろん、今すぐ配信で機材を利用したいという人もいるかと思います。
そのため、2021年現段階で一番安い選択肢を提示していきます。
iPhoneやiPadを購入するという選択肢

androidユーザーが行うべき選択肢は1つ、iPhoneの購入です。

え!?iPhone買うなら高いし、androidユーザー向けに話してくれるんじゃないの!?

う、うん!そうなんだけど、iPhoneを用意した方が最終的に値段は抑えられるんだよ!
以下のようなスマホ中古販売サイトでiPhone7の中古を探してみましょう。
だいたい15000~20000円程度で用意ができるはずです。
これならAGと組み合わせても3万円ほど、エコーがかけれるうえにGo mixer proより1万円以上、安上がりですね。

- 予算がトータルで見ると安く済む
- iPhone用機材が使える
- 配信専用端末を利用することでスマホ自体のバッテリー負担が減る
- 元携帯をBGM用端末として利用可能
- サブ端末が手に入るためサブアカウントを細かく利用できる
android用機材だと、Go mixer pro(4万~)のほかにマイクとボイスエフェクターと各ケーブルで6万円近くはかかってきます。
その点、iPhone本体を購入すれば合わせても4万円ちょっとあれば揃えられます。
配信専用機材としてiPhoneを利用すれば、現在のandroid端末をBGMを流す機材として利用可能ですね。
サブ端末を一切持っていなかったり、PCを持っていない人などには選択肢になるでしょう。

たしかに、BGM流す端末は必要になってくるね!

他にもサブアカウントの利用だったり、配信企画で複数端末があると出来ることが増えるね!
iPhoneを買うならどういった配信機材が必要か
iPhoneを用意した場合は以下の機材セット+カメラアダプターを購入すればマイク+エコーを利用した配信ができるようになります。
この組み合わせiPhone以外は合わせて3万円いかないので、android用のGo mixer proが4万円以上することを考えると、iPhoneを買うのが結果一番コストを抑えられます。
以下の記事でも詳細はかいていますが、iPhoneだとかなりコスパの良い配信機材が利用できますね。
最後に、少し方向性が変わりますが、iPhoneへの乗り換えを考えるならビッグローブモバイルでiPhoneSEがかなり安く買えるので、(実質26,200円ほど)それも選択肢ですね!
格安シムなので月額770円で3GBの通信が使えるというのもハイコスパです。気になる方は以下のリンクから確認してみてください。

まとめ
今回はandroidユーザー向けに配信機材を安く揃える方法を解説致しました。
しかし、一切お金をかけたくないかたにオススメの方法として、サービス開始したてのライブ配信サービス「21LIVE」を利用することをお勧めします。
配信機材がまだ使えない環境なので、機材が無い人でも平等に戦えますよ!
10/20まで期間限定の還元キャンペーンも実施中Amazonギフト券3,000円配ったりしてます。