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配信用マイク、AG01のレビュー。使い方や接続方法も解説

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AG01はどんな人におススメか

AG01がどんな人におススメか、どんな配信が出来るか、AG01が向いている状況を解説していきます。

コンデンサーマイクにリバーブ(エコー)が欲しい人

ダイナミックマイクと比べてクリアな解像度で繊細な音まで拾ってくれるコンデンサーマイク。そんなコンデンサーマイクが欲しい人で、さらにリバーブなどのエフェクトも使いたい方には向いています。AG01であれば複数の機器を買わずとも1台で完結するので手軽です。

主にBGMを流しながらの歌枠などをしたい場合には最適でしょう。

配信機材を置くスペースが少ない人

機材の導入をしたくても場所がなかなか取れないという人にはAG01は向いています。オーディオインターフェイスやマイクをセッティングする環境がなかなか取れない方、子供に壊されないように普段は片づけておきたい主婦の配信者などにもお勧めです。
オーディオインターフェイスとマイクなどを毎回しまうのはかなり手間ですが、AG01であれば比較的すぐ片づけられますし、セッティングしても場所をほとんどとりません。

あとは寝る前に寝室に運ぶなど、家の中で細かく場所を変えて配信できるため、どんな環境でも高クオリティ配信が出来るので、隙間でとにかく配信するスタイルの配信者にもお勧めです。

機材を持ち運びたい人

旅行先でも高クオリティな配信がしたい人や、車内配信でも機材が使いたい人などにはAG01がベストな選択肢になってきます。
持ち運びできる配信機材の中ではおそらく最小構成の為、持ち出し用の配信機材が欲しい人のサブ機としてもかなり便利です。値段も手ごろですね。

音量問題で車内配信する配信者や、旅先でよく配信するスタイルの方。出張が多いライバーの強い味方と言えるでしょう。

AG01をサウンドハウスで見る

AG01の注意点


最後にAG01を購入する前に注意するべき点も記載していきます。

電源ケーブルが別途必要になる

AG01は利用の際に電源が必要ですが、電源ケーブルが付属していません。USB Type=Cなので、スマホ用の充電器などで代用できますが、もし持っていない場合は、以下のようなUSB Type=Cで電力の対応したものを別途購入する必要があります。

DSPエフェクトの調整はスマホで行う必要がある

これはあまりデメリットでもないのですが、AG controllerというiPhoneやWindows用のソフトを利用してリバーブやコンプレッサーのかかり具合を変更することが出来ます。ただ、配信中には調整できないので予め調整しておく必要があります。
また、AG03等と違ってコンプレッサーとイコライザーのON/OFFボタンがありません。

まぁ配信中にコンプ変更する機会はないと思うけどね!

楽器用のシールドケーブルと接続が出来ない

エレキギターや電子ピアノはシールドと呼ばれるケーブルで出力することが多いですが、AG01にはシールドケーブルがささらないので接続が出来ません。なので、歌枠には向いていますが、演奏枠には向いていないです。
もちろん、コンデンサーマイクで音を拾えば弾き語り等は問題なくできるとは思いますが、後々になって楽器を接続する等の拡張性が無いことが不便に感じることもあるでしょう。

ボーカルエフェクターに接続が出来ない

ピッチ変更でケロケロボイスになるボーカルエフェクターや、フォルマウントと呼ばれる男女声を変更するようなボイスチェンジャーなどといった機器との接続が出来ません。

というのも、基本的にはマイク→エフェクター→オーディオインターフェイスと接続するのですが、AG01はマイクとエフェクターとオーディオインターフェイスが一体になっているので、経由することが出来ないのです。
そのため、将来的にボーカルエフェクターを利用したいと考える場合は不向きでしょう。

楽器やエフェクターは今は使わないけど・・うーん。

とはいえ、サブ機としては優秀だから買って損はないよ!

拡張性の少なさはやはり気になりますが、後々になって別の機器を買いそろえることになったとしても、AG01はサブ機として優秀なので腐ることがありません。
旅行用や、車内、寝室での利用など場所を選ばずに配信が出来るので最初の1台から、優秀なサブ機材として長く利用することが出来るでしょう。

まとめ

  • AG01はDSPエフェクト付きのコンデンサーマイク。
  • シンプルな使い勝手で機械音痴の人にも優しい
  • 持ち運びが便利で、旅先や車内、寝室など場所を選ばない配信ができる
  • 場所を取らず、毎回片付けもしやすいので主婦ライバーにも優しい
  • 楽器やボーカルエフェクターの接続は出来ない

かなり特徴的なUSBコンデンサーマイクのAG01ですが、配信スタイルや環境によってはこれが1番ベストになるタイミングがある、そんな製品ですね。
モバイルバッテリーなどで電源さえ取れれば、どんな場所でも配信できます。デスクから寝室に移って、まったり雑談配信なども高音質でできるので、そういった配信スタイルの方にもおススメです。

AG01をサウンドハウスで見る

他にも当ブログでは配信者向けの記事を書いているので興味がある方は以下のようなチェックしてみてください。