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【疑問】ポップガード・ウインドスクリーンの違い・両方使うべき?

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こんばんは、さにれたです。
このブログではライブ配信のコツや始め方、音楽活動のコツ
そして、機材についての初心者向けの解説などをまとめています。

今回は、知り合いの配信者から寄せられた以下の質問にお答えします。

ポップガード・ウインドスクリーンは両方使う方がいいのかな?それぞれの効果を知りたいよ。

はーい!じゃあ今回はポップガードとウインドスクリーンについて詳しく解説するね!

ポップガードやウインドスクリーン、使ってますか?マイクを使った配信やレコーディングでは品質に大きく影響してきます。

これらの道具は、ボーカル・声優レコーディングからゲーム実況、配信まで様々な場面で使われています。もし実況や配信、歌ってみた等をやるならこの記事でしっかり理解しておきましょう!

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ポップガード・ウインドスクリーンとは

まず両方ともに共通する効果を解説していきます。

二つに共通する効果

両方とも共通してマイクに直接かかる息を防ぐ効果があります。マイクに息が吹きこまれると「ボフッ」という『ポップノイズ(別名:吹かれ)』が発生してしまいます。
ポップノイズは声に対して大きく聞こえるため、配信では聞こえが悪く、歌の録音などでは没テイクになってしまう厄介なノイズです。

また、もう一つの効果としては、発声時に出る唾液などからマイクを守る効果です。コンデンサーマイクは特に、湿度や水分に弱い為、唾液や湿気がもとで故障する可能性があります。ポップガードを利用する事により、故障の危険性を防ぐ事が出来ます。

これらを防ぐのがポップガードとウインドスクリーンの主な効果です。

マイクの故障・保護に関しては別途記事があるので気になる方はこちらをご覧ください。

では次は、ウインドスクリーンとポップガードの違いを見ていきましょう。

ウインドスクリーンの特徴

ウインドスクリーンは↑の画像のように、マイクに覆うようにかぶせるモコモコした布のことです。これを使うことでポップガード以外にも自然の風などを防ぐ効果があります。
また、マイク全体を覆うのでマイクの保護にも役立ちますね。そしてポップガードと違って手持ちマイクに着けられるのが最大のメリットです。TVの司会者などが持っているマイクによくついていますね。デメリットとしては、ポップガードと比べると音質がかなり変わってしまうことです。(こもった音になります。)

ポップガードの特徴

ポップガードはマイクスタンドなどにセットし、マイクの前面にのみ効果を出すものです。ウインドスクリーンのように全体を守る効果がないので屋内専用になりますが、音質的な変化が限りなく少ないのが特徴です。また、ポップガードを基準にマイクとの距離をとりやすくなるため、録音や配信等に最適です。デメリットとしては、風のない屋内でしか効果がないことと、マイクを持ち歩く際に使えないことですね。

持ち歩くいたり、屋外で使う可能性があるならウインドスクリーン、歌ったり、綺麗な音質を目指すならポップガードだね!

そうそう!そんな感じだね!

ポップガードとウインドスクリーンを両方使うのは?

結論書くと、1つで十分です。屋外ならウインドスクリーン1択ですし、屋内ならポップガードかウインドスクリーンどちらかで十分です。屋内で両方使う必要はありません。

ウインドスクリーンとポップガードどっちがオススメなの?

↑の項目で記載してきた通り、ポップガードとウインドスクリーンは効果が違うので一概には言えません。ただ、屋内で利用する場合はポップガードがいいです。なぜかというと、ウインドスクリーンはマイクのサイズに応じて専用のものを買う必要があるからですね。その点ポップガードなら1つあればマイクを変えても共有できるのでオススメです。ちなみに、金額はウインドスクリーンの方が安いです。

そっか!ポップガードはマイクが変わってもずっと使えるんだね!

うんうん!それに、マイクとの距離を取りやすくなるから、音楽系の録音だったり、基本屋内で利用する配信者ならポップガードの方がいいかなと思うよ!

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まとめ

  1. ウインドスクリーンは屋外用、ポップガードは屋内用
  2. 両方ともポップノイズを取る効果を目的としている
  3. レコーディングにはポップガードがいい

いくら高いマイクを用意してもポップノイズなどがひどいと逆効果になることもあります。自分の用途に応じてしっかり使い分けていきましょう!

ちなみに、私のおすすめポップガードは以下の記事にまとめてみました。気になる方は見てみてください。