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コスパのいいポップガードおすすめ5選!種類による音質の違いも解説

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こんばんは、さにれたです。
このブログではライブ配信のコツや始め方、音楽活動のコツ
そして、機材についての初心者向けの解説などをまとめています。

今回は、知り合いの配信者から寄せられた以下の質問にお答えします。

ポップガードのオススメを教えて!

はーい!じゃあ今回はポップガードのオススメを紹介するね!

ポップガードは、いまやボーカル・声優のレコーディングだけでなく、配信やゲーム実況にも欠かせないものになりました。
今回はコスパのいいおすすめポップガードを紹介いたします。ただ、ポップガードについて詳しく知らない方向けに、種類による音質の違いや、設置の仕方などもしっかり解説していきます!
『おすすめポップガードを早く教えてほしい!』というかたはこちらをタップしてジャンプしてみてください。

配信や実況にも欠かせない道具です。ぜひ良いものを選んでいきましょう。

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ポップガードの主な効果

まずはポップガードの効果を解説します。主な効果は三つです、順番に見ていきましょう。

1.ポップノイズ防止

マイクに直接かかる息を防ぐ効果があります。マイクに息が吹きこまれると「ボフッ」という『ポップノイズ(別名:吹かれ)』が発生してしまいます。このノイズを防ぐのがポップガードの一番の目的ですね。
ポップノイズは耳に圧迫感を感じる不快なものなので、収録・レコーディングでは必須です。

2.マイク保護

次の効果はマイク保護です。声を出した時に唾液などがマイクにかかってしまうのを防ぐ効果です。コンデンサーマイクは特にですが、唾液や湿気がもとでマイクが故障する可能性があります。ポップガードを利用する事により、そういった故障の危険性を防ぐ事が出来ます。

3.マイクとの距離を適切に保つ

最後の効果は、マイクとの距離を適切に保つです。これはマイク慣れをしていない場合に特に役に立つのですが、レコーディングや配信中に初心者の方はマイクと歌う位置を一定に保つ事が難しく、音量や音質にバラツキが出やすくなります。
私自身もMIXをしていますが、音量のムラが激しいとコンプレッサーやその他様々な補正で質が落ちる可能性があります。
ポップガードがある事で、歌う際や配信の時に位置の目安を作ることが出来ます。これによって日付をまたいだ配信や、レコーディング時でも安心なんですよね。
単純に見えてかなりメリットの大きい効果です。

マイクとの距離を計れるのは便利そう!

うんうん!マイクとの距離で聞こえ方も変わるからね!同じ品質に保つって大事だよ!

ポップガードの種類による違い

ポップガードは布製金属製の二つに分かれます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

布製ポップガード

布製ポップガードの特徴は、高音域がけずれて優しいマイルドな音になります。また、金属製のものと比べ、音量が下がりやすいのも特徴です。歌よりは、配信や実況向きな気もしますね。キンキンした声の人などは、歌唱目的でもこちらを選ぶと相性がいい気がします。
ちなみに、値段は金属製よりも安い傾向です。

金属製ポップガード

金属製ポップガードは布製と違って高域までクリアに抜ける音色が特徴です。歌などだと音源に混ざりやすいイメージですね。またポップガード自体は口の近くで使う為、汚れやすいのですが金属製のものは洗いやすく、耐久性が高いのも魅力です。ただし布製のものと比べ、金額は少し高くなります。

マイルドな優しい音にしたいなら布、それ以外なら金属を選びましょう。
金属製はやや高いですが、長く使えるため最終的なコスパに大きな差はありません。

種類ごとのメリットは分かったけど、設置方法に違いはないのかな?

設置方法は取付タイプによって異なるんだ!次の項目で解説するよ!

では次は設置方法を見ていきしょう。

ポップガードの設置の仕方は?マイクやスタンドによって使えない?

ポップガードのタイプごとに3種類の設置方法があります。それぞれのメリットデメリットを解説します。

クリップ式

その名の通りクリップのように挟むことで設置します。ある程度のマイクスタンドのサイズに対応できるのと、簡単に設置できるのがメリットですデメリットとしては衝撃でずれやすかったり耐久面も含めて、安定性が今一つなところです。

こんな人にオススメ

手軽に設置したい
いろんなマイクに使いまわしたい

ネジ式

設置部分をネジで可変して固定できるタイプです。これで設置できないものはないです。また安定性も高いです。デメリットは設置や取り外しのたびにネジを回す必要がり、場所を細かく動かすときにやや手間がかかることです。

こんな人にオススメ

本格的なレコーディングをしたい
いろんなマイクに使いまわしたい

カゴ式

マイクに直接ゴムなどで固定してしまうタイプです。メリットはマイクの位置などを変えたりしてもそのまま使えること、スペースを取らないことです。デメリットは、ポップガードとマイクとの距離を調整できないことです。ポップガード自体がマイクに近いとノイズを取る力が弱くなるので、ノイズに対して弱いと言えます。また、利用するマイクのサイズによって使えない場合もあります。

こんな人にオススメ

手軽に設置したい
配信中などで細かくマイク位置を変えたい

歌を歌うならネジ式がいいかなぁ?

そうだね!ネジ式が一番品質は良いかな!
取り外す頻度が多いならクリップ式がいいかも!

さて、お待たせしました。いよいよおすすめポップガードの紹介です。

おすすめポップガード

キタクニ PO-5S

 

材質布製
設置方法クリップ式
フィルターサイズ10cm or 15cm
ネックサイズ長さ不明(固定アーム)

Amazonでベストセラー製品になっています。値段も2000円前後で入門モデルとしておススメです。ゲーム実況や配信などでよく使われています。フィルター部分を取り外して洗いやすくなっているのもいいところです。アームが固定なのと、少し長さがないのが難点ですが、コンパクトな利用を考える方に向いています。

K&M ポップガード 【23956】

 

材質布製
設置方法ネジ式
フィルターサイズ13cm
ネックサイズ33cm(グースネック)

マイクスタンドや関連品を多く出している老舗K&Mのポップガードは、耐久性を含めた品質が良いです。アームは自由自在に動かせるグースネックタイプを採用しているため、マイクの位置などに合わせて調節可能です。あえて布製を使うのであれば最高コスパです。

Dicon Audio DCP-2

 

材質金属製
設置方法ネジ式
フィルターサイズ13.5cm
ネックサイズ34cm(グースネック)


フィルター面に少し角度を付けた加工があり、安価ですが金属製のクリアな音質という特徴を発揮している超コスパ商品です。グースネックで利用しやすいうえ、フィルターサイズも絶妙で非常に使いやすい商品です。
次のステッドマンproscreenと比べると安い分、耐久性にやや難があります。あくまで入門モデル的な位置づけではあります。

Stedman Proscreen 101

 

材質金属製
設置方法ネジ式
フィルターサイズ11.7cm
ネックサイズ33cm(グースネック)

特殊にカットされた金属フィルターが空気を下に逃がしつつ、音の成分は失われないため、高域まで綺麗に出るのが特徴です現場での使用率も高く、品質や長期的に利用することを考える方には間違いなくこれをお勧めします。
デメリットは金属部分が服に引っかかったりする可能性があることです。音質などは文句なしの一級品です。

GRANPRO ポップガード

 

材質金属製
設置方法カゴ式
フィルターサイズ直4.5~5.5までのマイクに対応
ネックサイズ

かご式のポップガードです。AT2020にも問題なく設置できます。手軽にセット出来て細かい調整が不要なので便利です。ただゴムでセットするという都合上、耐久性に難があり長期間使うことは想定されていないようです。

まとめ

  1. ポップガードはノイズを防ぐ・マイクを保護する・距離を計りやすくするの効果がある
  2. 布製は柔らかい音に、金属製はクリアで音楽向けな音になる。
  3. 接続方法は頻繁にマイク位置を変えるならクリップかカゴ、変えないならネジ式。

さて、自分好みポップガードは見つかりましたか?自分に合ったものを選んで、音声のクオリティをあげていきましょう!