バンドで初めてのセルフレコーディングをする方法。当日の流れ編 

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こんにちは、さにれたです。
このブログではライブ配信のコツや始め方、機材についての初心者向けの解説
そして、音楽活動のコツ、などをまとめています。

今回は、バンドのセルフレコーディング記事の2つ目になります。前の記事(準備偏)はコチラ

準備はできた!当日気を付けることあるかな?

よし!当日の注意点を解説していこう!

準備が出来たらいよいよレコーディングです。今回はバンド編成で、レコスタでのレコーディング想定で記載していきますが、宅録でも気を付けることは概ね同じです。レコーディング前にイメージを掴んでおきましょう。

この記事で分かること
  • レコーディング当日の流れ
  • レコーディング当日に気を付けるべきこと
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到着~セッティング

レコーディングスタジオに到着したら受付の後、セッティングをしていきましょう。ドラムがいる編成の場合はまずドラムをレコーディングするのでドラマーの遅刻は厳禁です。というか、レコーディングの場合は全員最初から集合しましょう、初めてならなおさらです。

ドラムセットの組み換えやマイキング、音量チェックなど、1時間ほどの目安でセッティングが完了します。
音量チェックはライブハウスと同じで3点(キック、スネア、ハイハット)など簡易に指示されるのでそれにそって叩いてチェックします。

ドラマーが最初だよね!緊張しそう!

うんうん!緊張しているメンバーがいたらリラックスさせてあげるのも他メンバーの大事な役目だよ!

とはいえ、エレキベース等は同時にラインでレコーディングしたり、直後にレコーディングする形になるのでベースや他の伴奏楽器は練習にあてても良いです。出番が後半になってくるボーカルがある程度気を回せるとベストですね。

弦楽器は張りたての弦の場合、チューニングが狂いやすいので細かくチューニングをするようにしましょう。

ドラム+αのレコーディング

ドラムの準備が出来たらドラムのレコーディングです。曲のBPMはエンジニアさんにすぐ伝えれるようにメモしておきましょう。

この段階で、ライン録りする楽器(エレキギターやベース)を同時に録音したり、別の部屋(レコーディングブース)でヘッドホンでモニタリングしながらギターなど含め何人か同時に録音するケースもあります。レコーディングスタジオで予約の際に設備や録音方法を確認・すり合わせしておきましょう。

またしっかりとした環境でドラムの技量も伴えばパンチイン(録音した演奏の上から再録音して差し替える作業)できますが、演奏にムラがあったりすると無音部分からしかできないので、技量が問われます。

1曲通しを3テイクでベストテイクを決め、リスニングチェック後、パンチインで気になるところを録りなおし、と言った流れですね。3テイクで使えそうなテイクが出来なければその曲をレコーディングするにはまだ早いかもしれません。練習を重ねておきましょう。

エレキギターやピアノ等、他楽器のレコーディング

ドラムが終わればベースを録音し、ギターやピアノなどをその次にレコーディングしていきます。

ドラムと一緒にベースなどを録音していれば早いですね。ドラムレコーディングが終わる前に次がどの楽器を録音するかしっかり決めてセッティングしておきましょう。

エレキギターや電子ピアノ類はセッティングを細かく変えたりすることもありますよね。その際は録りなおしに備えて、どの設定で録音したかを細かくメモしておきましょう。設定を忘れると、あとからパンチインなどで演奏を差し替えるときに音が違う感じになって詰みます。

レコーディング後はリスニングチェックをして、録りなおしをします。ドラムと比べるとパンチインが楽なケースが多く、録りなおしはしやすいですが『ミス』→『チェック』の流れを繰り返すと時間はすぐ無くなっていくので気を付けましょう。

また、この頃には曲数によりますが、中盤戦になっているので適宜お昼ご飯にしたり、エンジニアさんが休憩をとれるようにしましょう。エンジニアさんの集中力がクオリティに直結します。

また、緊張で演奏が全然上手くいかない場合、伴奏楽器の数など状況にもよりますが、上手くいかない1パートだけボーカルの後録り、なども選択肢に入れましょう。このあたりで時間に追われ始めます。

どのバンドでも演奏に自信がない人は一人入るよね!

ぎ、ぎくっ

あまりにもリテイクが多くなって心が折れた場合、録音を後回しにして別日に一人できてレコーディングするという作戦もあります。(経験談)

ボーカルレコーディング

伴奏が出そろったらボーカルレコーディングです。声のウォームアップは他パートのレコーディング中に軽く行っておきましょう。

ボーカルも録り方が様々ですが、1コーラスやフルコーラスで2、3テイクを録り、ベストテイクを元に差し替えという流れで録り始めることが多いです。

ただ、ボーカル次第ですが、曲を通してのニュアンス変化に違和感が無ければ、最初から1フレーズごとに録音をするというような方法が効率がいいケースもあります。難易度が高い曲など、通しでうまくいかない場合には試してみるのもありです。

また、マイクとの距離はポップガードまで拳2つ分、ポップガードからマイクまでをさらに拳2つ分での距離を基本とし、そのうえで曲の雰囲気や表現などにあわせて調整していきましょう。

また、当然ですがボーカルの喉のコンディションが重要です。調子が悪い日に無理にレコーディングをするよりかは、日を改めるというのも選択肢になるでしょう。

ボーカルエディット

ボーカルレコーディングと録りなおしが終わったらボーカルエディットです。

ボーカルエディットとは、ボーカルのピッチ補正やリズム補正、ブレスの大きさや位置などの総合的な調整を指します。

エディットで調整しきれない場合は再度録りなおしも行いますがなるべくそうならないようにレコーディング時に集中して聞きましょう。
特にボーカル以外で「ここのフレーズが気になる」というのがエディット時に頻繁に発生するのはトラブルのもとです。レコーディング時にしっかり聞いておけば避けれる意見です。とはいえ、ボーカルの技量上、録りなおしを重ねても難しいフレーズでもピッチ補正やリズム補正で綺麗に直せるケースがあるので、エディットで直す範囲と、録りなおしが必要な部分を見極める必要もあります。こればかりは経験してみないと何とも言えません。

どの状況でも言えますが、リスニングチェック時には用意しておいた歌詞カードにメモしていきましょう。全員で聞いて進めるのでメモは大事です。

ちなみにボーカルエディットにおいて業界標準で使われているのはSONYの密閉型ヘッドホンMDR-900STです。ボーカルのチェックに欠かせません。レコスタではこれの耳の締め付け具合に悩まされることになります。

MDR-900STをサウンドハウスで見る

ボーカル宅録をしたい方や、MIXを行うDTMerなら持っておくとよいでしょう。

MIX~マスタリング

最後はMIX、マスタリング作業です。初めての場合はレコスタのエンジニアさんにそのままお願いするのが良いでしょう。

流れとしては、リファレンス曲とレコーディングデータをもとに、ある程度のバランスをとったベースとなるMIXをエンジニアさん側が製作してくれます。ベースMIXが完成後、それをリスニングチェックしたうえで調整していったり、状況によっては楽器の録りなおしなどが発生するケースもあります。

リバーブ感や楽器の音質の調整、またリズムなどの違和感も微調整できますが、自分のパートや演奏などになると、気になっていくらでも出てきてしまうので、あくまで作品としてのバランスを考えて修正していきましょう。

MIX作業が完了したら後はマスタリングをしてもらっておしまいです。マスタリングは音量・音圧をあげ、各曲のバランスも均等にする作業です。音質的にも影響がありますのでしっかり確認しましょう。

マスタリングまで完成したらマスターCDかデータで音源を受け取って撤収です。マスターCDを帰りの車で流しながら帰るのが達成感があってオススメです。

まとめ

  • 基本は3テイクで決める。
  • 録りなおしが増えると時間がとにかくかかる→お金もかかる。練習は必須。
  • 修正やテイクの精査は経験が必須。失敗も勉強と思うこと。

初めてのレコーディングはトラブルや予定通りに進まないストレスや、意見のぶつかりなど、バンドとしての繋がりを試される重要なイベントになってきます。でも、製作が完了したらこの世に半永久的に残る作品が作れます、そしてそれは素晴らしいことです。ぜひ、挑戦してみてください!

そして、レコーディングして曲を完成したら、やることは沢山あります。

サブスク登録して自分の曲をSpotifyやApple music等で聞けるようにしたり、MV制作を行えばカラオケ配信も出来ます。

製作した費用分の回収をまずは目標に、頑張っていきましょう!

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