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在宅レコーディングに必要なモノ。バンドの楽器別に解説

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エレクトリックピアノなどの録音で必要なモノ

次は鍵盤系です。ピアノの録音はオーディオ録音か、MIDIでの制作かに分かれます。

オーディオ録音する方法

オーディオ録音とは、オーディオインターフェイスにシールドを指して、エレクトリックピアノの内臓の音をそのまま録音する方法です。

メリットは費用が掛からないことと、普段の音つくりのまま録音できるというところですね。

音質は所持しているピアノの音源の品質に左右されます。
高価な鍵盤を持っている人など、オーディオ録音派の人も結構います。

MIDIで製作する方法

MIDIでの制作は、打ち込み作曲などで使うMIDIと呼ばれるデータで製作する方法を指しています。やり方としては、MIDI機能のある鍵盤を使って演奏し、MIDIデータとしてレコーディングする方法です。MIDIは後から位置や弾いた音階、強弱などを編集できるうえ、音源はプラグイン音源で変えられます。弾きなおしすらせず修正が出来るということですね、とても手軽です。

特徴としては、良くも悪くもプラグイン音源の品質に左右されるので、良い音で録音したい場合はお高めのプラグイン音源が必要になってきます。そしてそれはライブでは使えないというのがデメリットでもあります。

DTMで人気の高く、動作の軽いプラグイン音源ならXLN AudioのAddictive Keys Trioがオススメです。「Studio Grand」「Electric Grand」「Modern Upright」「Mark One」の4種類から3種類の音色を選んで購入する感じですね。ポップスバンドなどのオケになじみやすいので、ピアノがメインじゃない場合、これで十分でしょう。価格も安いです。Mark OneとModern UprightあたりさえあればPopsは何でも作れそうです。↓Mark Oneの参考音源です。

動作が軽いので入門に最適です。使い方も簡単で安く、サンプル音源で音質に問題なしと判断できれば買いです。

Addictive Keys Trioをサウンドハウスで見る

ちなみに、生ピアノの音で品質を拘りたいをという方はivoryなどを見てみると良いかもしれません。値は張りますが、音に妥協をしたくない場合はプラグイン音源にこだわってみましょう。

IVORY 3 German D、とても良い音ですね。なかなかいい値段がしますが、グランドピアノの生録音をするのはかなり環境が難しいので、プラグインで済ませるというのが現実的ですね。MIDIなので演奏のミスの手直しも手軽です。

Ivory 3 German Dをサウンドハウスで見る

ただ、ピアノ音源はDAWに豊富にバンドルされているので、一度DAWの音を確認してみてからチェックすると良いかと思います。

次のページではボーカルなどのマイク録りが必要な楽器に必要なものを解説していきます。