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『アコギ初心者に必須』カポタストの3つの効果。おすすめカポも紹介

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こんにちは、さにれたです。
このブログではライブ配信のコツや始め方機材についての初心者向けの解説
そして、音楽活動のコツ、などをまとめています。

今回は、このような質問への回答です。

カポタストって何?買った方が良いの?おすすめはある?

ギター用の便利な道具だね!コードを簡単に抑えられるようになるから、初心者こそあった方がいいね!

今回はカポタストを使用したことがない方や、使い方を確認したい方など向けの記事になっています。

カポタストは、ギター初心者からプロまで、すべてのギタリストの味方です。使い方もしっかり覚えていきましょう。

この記事で分かること
  • カポタストで出来ること
  • カポタストの設置位置・向き
  • コスパの良いおすすめカポタスト

では早速説明していきます。

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カポタストで出来ること

カポタストは特定のフレットの位置をまとめて抑える道具です。
上の画像のようなネックに挟むように使います。(画像では3フレットについていますね)

カポタストの役割は主に三つあります。

1.同じ弾き方でキーを変更できる

カポタストがあると簡単に楽曲のキーを変更できます。例えば

  • 男性の弾き語り曲を女性がコピーするときに音が低くて歌いにくい。

と言った際にカポタストを挟むことで、コードの抑え方を変えずにキー変更が出来ます。
どのフレットに挟むかでカラオケのように好きなだけ移調できます。

男性の曲だと低いからこれは便利かも!

女性が男性の歌を歌うならだいたい3~4フレットぐらいあげるとやりやすくなるよ!

カポの位置が4フレットぐらいまでだと、カポを付けないときよりもフレットの幅が狭くなるため、指が届かないコードなども演奏もしやすくなります。

2.同じキーのまま弾きやすくする

カポタストをつけると、バレーコードが多い曲を同じキーのまま弾きやすいコードに変更することができます。
分かりにくいかもしれないので例を出して紹介しますね!

例えばユーフレット千本桜のコード譜を参考にしていきます。
※このサイトではカポタストを付けたとき、どのコードを抑えればいいかが表示されるようになっています。

カポタストなし(Capo=0)だと千本桜のサビのコードは


Dm-B♭-C-F

となります。
この場合、バレーコードは2つ、難関のBやFが出てきて弾くのが大変ですよね。

でもこれをCapo=3にすると


Bm-G-A-D

と、バレーコードは1つになり、比較的簡単なBmだけになります。

また、Capo=5にすると


Am-F-G-C

なんとスピッツのチェリー等で使われるコードと同じになります。チェリーが弾けたら千本桜も弾ける!ってできてしまうのがカポタストのすごいところですね。

チェリーが弾けたら、千本桜もできるの?

そうだね!カポタストで原曲と同じキーでコードを変えられるから、実質少しのコードだけ練習すれば何曲も弾けるようになるよ!

スピッツのチェリーが弾ける頃にはカポタスト1つで多くの曲が弾けるようになります。これもカポタストの役割ならではですね。

3.コピーで使う(ボイシングを合わせる)

アーティストがアコースティックギターで実際に弾いている曲だと、その人と同じ抑え方で弾きたいですよね。
特にアルペジオなどで弦を1本ずつ弾く場合には、同じカポ位置で弾くことでアーティストのフレーズに近づいたり完コピできますが、カポタストを使わない場合はそれが難しくなります。
アコギを弾いているアーティストの曲をしっかりとコピーするなら必須と言えるでしょう。

※特にソロギターでは運指の都合上、必須になります。

カポタストの使い方

ではカポタストの使い方をおさらいしていきましょう。設置位置や向きについて、教本などではなかなか書かれていない部分も紹介します。

カポタストを挟む位置

フレット部分に挟むことで指の代わりにそのフレットを丸ごと抑えてくれるものです。ただ挟むだけなのですが、位置が重要です。
実際に指で押さえる時と同じように、フレットの近くに設置しましょう。
写真で取付位置を載せてみました。

このような形でフレットに近い位置を抑えるようにしましょう。
続いて、NG例も貼っておきます。

NG例だとフレットから距離が遠いですね。
指でコードを抑える時と同じようにフレットの近くに配置していないと、音が正しくなりません。

取付の際には気を付けましょう。

カポタストの向き

そして、カポタストを上から挟むか、下から挟むかについてですが、

結論を言うと、どちらでも問題はありません。

ただ、下から挟んだ方がセットする際に6弦のチューニングが狂いにくいと言われていますので、下から挟む方が無難ですね。
これはカポタストの力のかかり方と、6弦が一番太いといった理由が関係しています。

ただ、上から挟むやり方は取付が楽なので、そういったメリットもあります。

好みで決めても良いかもしれませんが、下側からの取付に抵抗が無ければ下からをお勧めします。

おすすめカポタスト

最後に私のオススメするカポタストを紹介いたします。

  
アコースティックギター用のカポタストは様々種類がありますが、耐久性が高くチューニングが狂いにくいSHUBBの製品が一番です。私は10年以上使っていますが買い替え不要なほど耐久性が高くコスパが良いですね。

以上がカポタストの解説記事でした!

まとめ

今回はカポタストについて解説いたしました。ギターをもっていてまだカポタストを所持していないという初心者の方はぜひ用意してみましょう。
弾ける曲が増えると練習が楽しくなり、上達に繋がりますよ!

本ブログでは他にもギターアクセサリーについて以下のような記事も書いていますので気になる方は見ていってくださいね。