こんにちは、さにれたです。
このブログでは音楽活動のコツ、機材についての初心者向けの解説
そして、ライブ配信のコツや始め方、などをまとめています。
今回は、知り合いから寄せられた以下の質問にお答えします。

SpoonやPocochaとかの配信アプリでBGMを流すにはどうしたらいいの?

配信でBGMを流したいんだね!そしたら今回はBGMを流す方法と注意点を紹介していくよ!
ライブ配信におけるBGMは様々なメリットをもたらす必需品です。今回はスマホ向けの配信アプリで、どのようにBGMを流せばいいのかを解説していきます。
私はスマホ向け配信アプリ『Spoon』で実際に配信をしています。Spoonを知らないという方で興味がある方は↓の記事で解説していますのでご覧ください。
ではまず、BGMを使った際のメリットを簡単に説明したうえで手順を解説いたします。
配信でBGMを使うメリット

配信でBGMを使うのであれば、BGMを流す方法と合わせてメリットをしっかり理解していないと無駄になってしまいます。メリットを表にしたのでご覧ください。
- 小さい雑音がごまかせる
- 言葉に詰まっても間をつなげられる
- 配信の雰囲気を作れる
こういった形です。BGMがあることで配信時の雑音や無音を消して自分の枠らしさを作り上げることが出来るということですね。
BGMの効果は心理学的にも非常に大きいです。メリットに関した詳細な解説記事は後日書きますのでもうしばらくお待ちください。
スマホ向け配信アプリでBGMを流す方法

方法は主に二通りです。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
- スマホから直接再生=手軽で簡単、音質は低く細かく調整不可
- オーディオインターフェイスを使う=費用が掛かる、音質は高く細かい調整が可能
スマホから直接再生の場合、費用は0円でできるかと思います。オーディオインターフェイスに関しては機材をお持ちでなければ購入が必要となります。順番に見ていきましょう。
1.スマホから直接再生
配信しているスマホから直接音楽を流す方法です。これはマイク等を利用せず、スマホだけで配信しているユーザー向けの方法です。BGMに対して費用をかけないならこの方法になるかと思います。
- 配信前あるいは配信中に、スマホのホームボタンを押しホーム画面に行きます。
- 音楽再生アプリで音楽をかけます。
- またホーム画面に戻り、配信アプリを開き配信画面に戻ります。

簡単そうこれならすぐできるね!でもデメリットの音質や調整悪いのかな・・?

音質は雑談なら大丈夫だけど、歌系や音質重視の配信には不向きだね。あとは音量をスマホのボタンで調整するんだけど、微調整しにくくて声とBGMのバランスがとりにくいんだ・・!
デメリットは↑の男の子が書いてくれた通りです。ある程度不便さは残りますね。ただ、雑談系の配信なら十分だとは思います。
2.オーディオインターフェイスを使う
こちらは配信で本格的に収益をあげたい方向けの方法となります。オーディオインターフェイスにPCや他のスマホ等からBGMを流し、配信するスマホへ送るという方法ですね。
綺麗なBGMを流せる上、高品質なマイクも利用できるようになるため、音源を流して歌う配信などであれば、非常に大きな差がでます。音楽系の配信を考える方は積極的に検討しましょう。
- オーディオインターフェイスに配信用のスマホを繋ぎます。(USB接続)
- オーディオインターフェイスに音楽を流す端末を繋ぎます。(AUX inやLINE in等へ接続)
- 音楽を流す端末から音楽を再生します。
オーディオインターフェイスについて全く分からないという方はこちらの記事をご覧ください。配信者向けに特化した記事になっています。※専門用語を殆ど使わず書かれています。

何となくわかったけど、お金がかかるのはなぁ・・費用に見合った効果はあるのかな?

少し費用は掛かるけど、配信を本格的にやるなら避けては通れないし、先に集めておいた方がいいかとは思うよ!
品質が上がれば配信の投げ銭とかもあがりやすくなります。長期的に配信をするのであれば、早めに用意することで初期費用を回収しやすくなります。
実際に配信アプリで機材を利用して配信している人は多くありません。ただ、大手配信者と呼ばれる人達はほとんど綺麗な音質で配信を行っています。
この記事を読んだ方も、あまり多くの方はオーディオインターフェイスの購入まではしないかと思います。だからこそ、行動にうつした方にチャンスが回ってきやすいのです。
BGMを利用する際の注意点

自分の製作音源や、著作権フリー、商用フリーのもの以外は基本的に無断使用はNGです。よくiTunesなどで購入したアーティストの音楽やYoutubeにある音源を流している人がいますが、無断で行うとアカウントが削除されてしまう可能性があります。利用したい場合は、著作者の許可を取る必要があります。
配信アプリ内にある楽曲利用申請等のフォームは、あくまで弾き語り等でカバーをする人たちが利用した曲を申請するものです。これで著作者たちへの楽曲使用料の分配率を決めているということですね。
楽曲利用申請をしたからといって元々の音源を使用していいという訳ではありませんのでご注意下さい。
NG例:iTunesやSpotifyの音源をそのままBGMに使用する等
まとめ
BGMを使う方法は分かりましたでしょうか。BGMを駆使してスマホの配信アプリを楽しんでください!
また、ライブ配信アプリで、声にエコーをかけたり、立体音響をしたいなど実際にどういう配信機材を用意したらいいかは以下の記事にまとめていますので興味がある方は合わせてご覧ください。